海外大学に入学するのには、どれくらい英語力があった方がいいでしょうか。
私が思うに、英語力=テストのスコアではない。
英語に対するストレス度がどれくらい低いか、が重要だと思うのです。
分厚い文献を見てゲンナリするか、さっさと読み始められるか。
英語に対して、その都度えいやっという感じで気合をいれて取り掛かる、
というのでは、24時間365日英語の環境だと疲れてしまいます。
英語は英語のまま理解し読めないと追いつかないです。
テストで日本語訳をするには後ろから訳していきますが、
それを頭でやっていては大量のテキストを読んだり、
リアルタイムで授業についていくことは難しい。
海外大学に行く前に、
どれくらい日本語脳から英語脳にチェンジしていけるかが
重要だと思うのです。
もちろん、志望する大学の基準点に達していることが必要です。
大学によってピンキリなので、この数値を参考に大学選びをする人がほとんどだと思います。
ハイスコアを叩き出すには大量の問題文を読み、聞き、
瞬時に正解を導き出す、それは英語脳でなければ不可能ですね。
もしスコアが足りなければ、その大学併設の英語学校に入学を勧められます。
そして一定の成績をとれば無事入学を許可されるということになります。
ただ、向こうに行って生活するうちに英語脳になるだろう、
ではもったいないと思うのです。
いまは日本にいても英語のシャワーを浴びるのは容易です。
YouTubeで海外有名大学の授業を聞くことだって可能な時代です。