海外大学は普通の子でも行ける!留学のハードルは低いと思った出来事

少しでも海外の大学に興味を持ったら、まずは情報を集めますね。

我が子が海外大学で勉強している姿をイメージするためです。

  1. インターネット
  2. 書籍
  3. 留学セミナー
  4. 留学フェア
  5. 大使館
  6. 学校・塾
  7. 人脈

2018年高校3年の夏、我が家はまず、ネットで申し込んだ留学セミナーに行きました。

それは英語と留学に強い塾主催の、アメリカの大学に行くためのセミナーでした。

概要のあと、実際にボストン大学やUCLAなど
アメリカの一流大学に在籍中あるいは卒業した学生さんによる、
キャンパスライフについての、スライドを使ったプレゼンテーションがありました。

まずは渡米前の英語力から始まって、どうやって出願したかなどの説明がありました。

それから実際の授業で提出したエッセイの実物や、
グループ発表をしたときの資料を見せてもらいました。

最後に質疑応答もありました。

娘と一緒に参加して私が思ったのは、
ネット環境のおかげで留学のハードルはものすごく低くなっている!ということでした。

エッセイは、課題図書を読んでレポートを書くというものでした。

グループ発表は、日本の人口動態についての考察で、
パワーポイントを使ってのプレゼンでした。

どちらも素晴らしい出来栄えで関心しましたが、私はひそかに、

「今の留学生は恵まれている!
ひと昔前と比べたら格段に楽じゃないの!!」と思ったのです。

ネット環境のおかげで、現地のネイティブ学生とのハンデはかなり埋められるのです。

まず、課題図書ですが、私はこれの日本語訳が出版されているのを、
たまたま知っていました。ということはアマゾンで電子書籍を買えば
すぐに日本語で読めてしまいます。

そして日本語で書いたものを自動翻訳して手直しすれば
英文の感想レポートなんて簡単です。

いえ、チート(ズルいこと)しろと言っているんじゃないですよ。

もしどうしても時間が足りなくて提出期限に間に合わなかったら
こういうこともできるということです。

例えばこの授業がメインに学びたい科目ではなく、
エネルギーと時間をとられてあまりにも負担なら、ありではないかと。

人口動態の資料だって、
ひと昔前は関係省庁が毎年出版している白書を入手しなければ見られなかった資料も、
ネットでググれば瞬時に手に入れられるのです。

一人一台ノートパソコンを持っている時代、
プレゼン資料なんてカフェでできてしまうのです。

もちろん、ネットに助けてもらうのは最小限にして、
テキストや資料は自力で読み込まないと、
いつまでたっても学力も英語力も上がらないでしょう。

ですが知らない単語があっても、辞書を引き引きではなく、
さっとパソコンやスマホで調べられますね。

現地の学生に後れをとらずに膨大なテキストを読み、レポートを書き、
資料を作ってプレゼンの準備をし、クラスで発言をしていくのは本当に大変です。

使えるツールは使って多くのタスクをこなしていかないと授業についていけません。

ですがもう一度いいますが、ハードルは確かに低くなっているのです。

海外大学は一部の天才秀才帰国子女だけのものではないのです。

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