海外大学の選び方:有名総合大学VSリベラルアーツカレッジ

海外大学はいろんなカテゴリーに分類することができますが、
ここでは大きくこちらの二つを考えてみたいと思います。

娘はリベラルアーツカレッジに通っているので、
どうしてもこちら推しになってしまいますが…

もし総合大学に行っていたら、
もちろん総合大学びいきの記事を書いていたでしょう。

 

有名総合大学 VS リベラルアーツカレッジ

有名総合大学とは

・日本人にも知名度が高い
・世界大学ランキング上位
・私立も公立もある
・学生数5000~10000人以上
・キャンパスが広大、複数あるところも多い
・州や都市の名前がついていたりする
・学費が高い
・学部、カレッジの数が多い
・どちらかといえば大学院教育を重視
・大教室での授業が多い
・教授は自分の研究をしながら教える
・TA(ティーチングアシスタント)が授業をすることもある
・入学が難しい

・例:ハーバード大学、UCLA、ボストン大学など

 

リベラルアーツカレッジとは

・日本人の知名度は低い
・大学ランキングにはのらない(リベラルアーツカレッジのみのランキングあり)
・私立も公立もある
・学生数5000人以下
・リベラルアーツ教育を柱とする
・一クラスの人数が少ない
・学部教育を重視
・教授は教えることだけに専念
・卒業・就職まできめ細かい指導が特徴
・学費は中~高い
・ほぼ全寮制
・大学院は併設しない(あるところもある)
・教養科目を学び、専門は大学院で勉強する

・例:スミス、ヴァッサー、アマーストなど

 

それぞれのメリット・デメリット

総合大学

・泣く子も黙る知名度
・日本で就職するなら大学ランキング上位校が有利
・良い成績を取るには死ぬほど勉強
・学生数が多いのでいくらでも知り合いを増やすことができる
・自分の居場所を作るのが大変
・名門校ほど施設が立派で学費が高い
・一クラスが多人数なので目立つのが大変
・面倒見の良さはあまりない

 

リベラルアーツカレッジ

・海外で就職するなら知名度より成績
・一クラスの人数が少ないので教授と学生の距離が近い
・面倒見がよい
・全体の人数が少ないのでアットホーム
・自分の居場所が作りやすい
・キャンパスが交通の便の悪い田舎にあったりもする
・こぢんまりした環境の方が実は知り合いを作りやすい
・田舎に行くほど日本人が少ないので日本語をしゃべらずにすむ

 

まとめ:どちらが自分のニーズに合っているか

卒業後の進路を考えると決まってくると思います。

日本で就職するつもりなら、たとえ成績が悪くても有名総合大学が有利です。

日本人は学歴=どこの大学を卒業したか(入試を突破したか)なのです。
成績表は参考程度であって、極端に悪くなければOKでしょう。

有名総合大学でAを取るのは至難のわざと言われます。

現地の超優秀な学生の集まりです。
しかも彼らはものすごく勉強します。

 

逆に、海外で就職したいなら、問われるのは「何を勉強してきたか」です。

そして成績を重視します。とにかくいくつAを取っているか

リベラルアーツカレッジは少人数でのきめ細かい教育を特徴としています。
多くても20人までの授業では発言やディスカッションを促し、
きちんと単位がとれるよう指導します。

娘も、最初の授業から名前を呼ばれ、顔を覚えてもらっていたそうです。
ちゃんとクラスについてきているか目配りもあります。

キャンパスは広大ですが、
顔を合わせれば教授やクラスメートと挨拶やスモールトークは普通だそう。

 

近年海外大学進学を強力にサポートしている超名門、
開成高校の前校長でいらした、
柳沢幸雄先生は、とある月刊誌で、
おとなしい日本人学生がいきなり規模の大きい海外大学に行くより、
最初は小規模なリベラルアーツカレッジで学び、
ディスカッション形式の授業に慣れてから、
総合大学へ行った方がいいのでは、というようなことをおっしゃっていました。

もちろん、すでに海外経験があったり、もともと積極的な性格だったり、
どうしてもこの大学がいい!というのがあればどんなところでもやっていけるでしょう。

海外大学は学部の変更や別の大学への編入、入学や卒業の時期までかなり自由度が高いです。

自分に合った大学生活をオーダーメイドで選んでみてはいかがでしょうか。

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