リベラルアーツ・カレッジとは

リベラルアーツとは、古代ギリシャ・ローマ時代に生まれた概念で、
「人が持つ必要がある技芸の基本」とされた自由七科自由学芸のこと。

文法学・修辞学・論理学・算術・幾何・天文学・音楽とされています。

現代のリベラルアーツ教育は、文系・理系、科目・分野の垣根を超え、
広く人間としての総合力を養うための教育を柱とするものです。

 

リベラルアーツ・カレッジは、リベラルアーツ教育に焦点をあてた教育を学部課程で行なう4年制大学。
大学院を持たず学部生への教育のみを行うか、持っていても修士課程のみであることが多い。
多くは私立 の全寮制で、1学年の生徒が300-700人と極めて少人数であるのが特徴。
世界ではアメリカ合衆国に集中して存在する。リベラル・アーツ・カレッジ – Wikipedia

 

日本やイギリスの大学は1年生から専門分野に分かれるのが普通ですが、
アメリカ型のリベラルアーツ・カレッジ(カナダもそうです)では
本格的に専攻を決めるのは3年生から。

ダブルメジャーやトリプルメジャー(専攻が二つ三つもあること)を
選ぶ学生もいます。

1~2年生のうちは、入学時に選択した学部に必須のクラスを取る以外は、
どれでも好きな分野の授業を選ぶことができます。

教授一人につき学生が7人~という、行き届いた教育システムが特徴。

 

 

リベラル・アーツ・カレッジで身に付く力がCritical Thinking (批判的思考)やCritical Reading (批判的読解)と言われている。弁証法を使い学生間の議論を奨励したソクラテスのように、リベラル・アーツ・カレッジにおける教員の役割は、学生を創造的で活発な議論に導き深い相互理解を促すこととされる。またおもに人文科学系のクラス群において必須な長文エッセイライティングでは、論理的思考がなされていること、一次資料によって根拠が述べられ理論的な結論に導かれていることが必須である。クライテリア(評価基準)を満たさないエッセイには教員によって添削され、リライトを繰り返すといったことが学習の軸となる。大講義での受動的学習を主に行う大規模大学(とくに州立大学等)とはこの点において大きく教育スタイルが異なる。リベラル・アーツ・カレッジ – Wikipedia

 

4年間で幅広い教養をつけ、もし専門分野をもっと極めたいなら、
ロースクールやメディカルスクール、ビジネススクールなどの大学院で、というシステムです。

 

近年、日本の大学でも教養の復権がいわれるようになってきました。

東京大学、早稲田大学、ICUなど、
リベラルアーツを取り入れたカリキュラムを持つ大学が増えました。

興味があればぜひ、
本家のアメリカ・カナダでリベラルアーツ・カレッジの教育を受けてみませんか。

 

 

 

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