(↑イメージフォトですが、こういう肌を露出した格好は女子一人旅には不向きですね。
やっぱりTシャツにくたびれたジーンズとかが安心でしょう^^)
娘の大学は、カナダの大都市から国内線に乗り継ぎ、1時間半ほどの空港から、
バスでさらに1時間の距離にあります。
海外からの学生には留学生用のムーブインの日が設定されていて、
この日に最寄り空港に到着すれば、
大学から専用のチャーターバスが使えますよと連絡がありました。
(普段は公共のバスがでていますが、本数が少ない)
しかし、どうシミュレーションしても、国内線乗り継ぎのいい便がなく、
到着は夜中の12時過ぎになってしまいます。
しかも乗り継ぎするのに4時間以上待たないといけない。
女の子一人で海外の大きな空港で4時間。
親として心配です。
対策としては、日本を夕方出る便なので、とにかく機内で寝ておくことだと思いました。
そうすれば、乗り継ぎの空港で待っている間に居眠りするのを避けることができます。
ちゃんと目を開けてさえいれば、置き引きやその他の被害にあわないと思います。
あとはスマホでフェィスタイムを通じて顔を見ながら話し相手になり、
一人で心細い思いをさせないようにしようと思いました。
ゴールドカードやプライオリティパスを持っていれば空港ラウンジに入ることができます。
閉じた空間なので、少しは安心できると思いましたが、
調べると営業時間が短かったりするのです。
とにかく、パスポートとスマホ、お財布、パソコンだけは、
失くさない、盗られないようにね!でも命が一番大事よ!!
と、念を押し、何度もルートをシミュレーションさせて送り出しました。
幸い、成田で預けた荷物は途中で受け取ることなく、
スルーバゲージで目的地の空港まで運んでくれます。
当日、成田まではお友達が見送りに来てくれることになり、
家族は最寄り駅で別れました。
出国手続きを終え、搭乗口付近で待機しているところで、
日本からの通話は終わりになりました。
無事飛行機が離陸したのをアプリで確認し、
トランジット空港に着くまで一休みです。
朝方早くには、着いたよーのメールが届いていました。
そこから4時間ほど、娘はスタバに行っておやつを食べたり、
空港内をぶらぶら散歩したりして過ごしているのを、
ちょこちょこ通話しながら見守りました。
そして遅延もなく乗り換えの飛行機に。
あとは最寄り空港に着いたら大学の職員さんたちが待っていて
面倒をみてくれます。
(あらかじめ、この便に乗りますよと連絡済みです)
最終的に深夜に寮についてベッドに倒れこんだと娘からメールがきて、
ようやく安心できたのでした。
③に続きます。